施工:2020年
施主:津市様
発注元:ヤマハサウンドシステム株式会社様
老朽化が進み新たな施設整備の要望が大きかった津市久居市民会館(旧久居市民会館)の発展型代替施設として、2020年6月にオープンが予定されている「津久居アルスプラザ」様。
「地域をつなぐ開かれた独自性ある文化芸術の発信拠点」をテーマに、多目的ホール「ときの風ホール」、小規模のコンサート・演劇公演や展示会などに使用できる多目的空間「アートスペース」、大音量の出るバンドの楽器練習スペースでレコーディングにも対応する「バンドルーム」、大型作品の展示に対応した「ギャラリー」などを擁する総合文化施設として建設が進められてきました。
弊社ではヤマハサウンドシステム様の下請けとしてメイン施設である「ときの風ホール」(座席数720)の舞台音響設備の施工を担当いたしました。
プロセニアムスピーカー(舞台上部・プロセニアムアーチに設置されるスピーカー)設置工事の様子です。
ときの風ホールのスピーカーは米EAW社RADIUSシリーズを採用しております。
※ヤマハのパワードスピーカーDZR/DXS XLFシリーズと表記しておりましたが、Web担当の原稿取り違えによる誤りでした。訂正してお詫びします。
通常床置きとなるケースの多いサイドカラムスピーカーも、写真のようにフライングされた状態となっております。
津市久居アルスプラザは、6月6日に本年10月グランドオープンの予定となっております。
(新型コロナウイルス感染拡大の状況からグランドオープンが延期されました)